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2011年10月17日月曜日

サハリン紀行-2 

ユージノサハリンスクはサハリンの首都だ。最新モードのスーパーと郊外にみられる

素朴な木造のロシア風の家が混在している。物資は市場経済に移行してから豊かに出回っている。市場も所せましと物品が飾り立てられている。レストランも果物、野菜など
豊富に出すようになった。ただ昔のおいしい黒パンなどはお目見えしない。白いパンか、やや茶色のパンで興ざめだ。昔ながらの醗酵ヨーグルトケフィールもスーパーでパック入りのしかない。レストランの厨房のシェフに頼み込んでケフィールを特別に出してもらったが、同行者が欲しがるので自分は少ししか飲めなかった。
道路もよく清掃されて街全体は落ち着きのあるリッチな感じになっている。面白のはそんな中にレーニン像ところどころあることだ。マルクス・レーニンをいまだに信望しているというより統制の利かなくなった人心の一種のよりどころとしているのだろう。ただし、中高年むきだろう。若いのは見向きもしないし、そのような教養を詰め込まれているとも思えない。

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