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2011年10月5日水曜日

サハリン紀行-1 

サハリンで感じたこと。

教育の大切さ。ユージノサハリンスクのサハリン博物館でのこと。小学生と博物館の学芸員のやり取りを聞いていて参考になった。学芸員はただ説明するばかりでなく、小学生に区切りのいいところで必ず質問をし、自分の考えを発話させている点はとても大事な点だと思った。小学生は活発に手を挙げ、自分の考えをみんなの前でどんどん発表しているのだ。この訓練で人前で物怖じせず、どんどん発話でできとてもいいことだとおもった。日本人もただ暗記、丸バツでなく、自分の頭で考え、発話することの訓練をもっと幼児からやるべきだ。丸バツ、暗記のみで成績の点数のみこだわり、競争してきたのが今のエリート、官僚の類だ。そのテストの点数は上げることができても、全体の中での見通しや、考えをまとめ、俯瞰する能力ゼロ。近視眼的にしか日本の未来もみとおせないのだ。情けない!教育の方法を根本的に変えることが肝要。

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